インプラント治療

従来、虫歯や歯周病がひどくて歯が抜けてしまった、もしくはやむなく抜歯をした場合は、入れ歯かブリッジで対応してきました。しかし入れ歯は大きくかさばる上に、取り外しが面倒であったり又違和感が有り、噛むと痛みがあったりとトラブルが絶えません。またブリッジは前後の健康な歯を削らなくてはいけないというリスクがあります。

しかしながらこのインプラント治療は、歯の無い部分に歯の代わりとなるチタン製人工歯根を埋め込み、その上に歯を被せる治療ですので、入れ歯のように取り外しや、ブリッジのように前後の歯を削る必要もありません。更に、見た目も本物の歯と変わりません。歯を無くしてしまい、口元が気になる方、以前の様に美味しくお食事を摂りたい方にお勧めしたい治療法です。

BOIHORIZONS(バイオホライズン レーザーロックシステム)
Made in USA

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新しく導入したバイオホライズンインプラントです。このインプラントはインプラントの上部にレーザーロックシステムという細かい溝があり、この溝に今までのインプラントではなしえなかった、歯肉との繊維性の結合を実現させたインプラントです。インプラントと歯肉が物理的に付くので感染に非常に強いインプラントです。講演会を聞き感銘を受け導入に至りました。

Laser-Lokとは

Laser-Lokマイクロチャンネルとは、最適なインプラント表面処理に関する開発から始まり、20年以上にわたる研究で得られた特許技術です。Laser-Lokの表面は、上皮細胞の根尖側移動を抑制し、(シャーピー線維とは異なった)結合組織の付着を促すなどの生物学的反応を誘導することが、これまでの研究によって証明されています。このような物理的付着により生物学的にインプラント周囲が封鎖され、歯槽頂骨を保護し、かつ維持します。Laser-Lok市販後の研究において、骨吸収を抑制する他のインプラントと比較して、この技術の有効性が証明されてきました。

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BioHorizonsインプラントのLaser-Lok。SEM画像、30倍

GC社製(日本)ジェネシオ

GCジェネシオインプラントの表面性状は、ブラストエッチング処理が施されています。なおかつスレッドタイプのインプラントで、初期固定に優れています。アバットメント(土台)嵌合部をフィクスチャー(インプラント体)内に設計したいわゆるインターナルフィクスチャー。アバットメント連結用の溝と埋入ドライバー用の溝を独立させ、フィクスチャー埋入時の変形を回避可能。フィクスチャー嵌合部径を全径共通とし、全径アバットメントとの互換性を実現しています。 (ユニバーサルジョイントシステム)私がこのインプラントを採用した大きな理由は、日本人のために日本の大手歯科メーカーが開発したインプラントであるということ、つまり国産の安心性、あとコストパフォーマンスに優れているということがあげられます。

しかし、骨量や体質的に適さない方もいらっしゃいます。 一度当院にご相談ください。当院でのインプラント治療は【5年間無償保証】をしております。

●治療費[1歯(被せ物・薬代込み)]・・・250,000
(被せ物はハイブリットセラミックです。)
バイオホライズン、GCインプラント共に同じ治療費です。

1回法インプラント

バイオホライズンインプラントやGCインプラントは2回法(手術を2回行う)ですが、当院では1回法インプラントも採用しています。京セラメディカルのPOIインプラントです。1回法インプラントのメリットは手術が1回ですむ事、コストが安くすむ事にあります。ただし、複数本のインプラントが必要なケース、骨が少ないケース、強い審美性が要求されるケースには適していません。POIシステムは当院では1本200、000円で行っております。(被せ物、薬代込み 被せ物はハイブリットセラミックです)都市部の激安インプラントと比較しても、交通費を考えますとお安く提供できていると思っております。

信頼性の高い国産インプラントです。ただし、2回法に比べますと症例が限られますので、診査の上説明をさせていただきます。

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京セラメディカル POIシステム

●治療費[1歯(被せ物・薬代込み)]・・・200,000
(被せ物はハイブリットセラミックです。)

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インプラント治療の流れ

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左下奥歯が欠損している。

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<1次オペ>
局所麻酔下にてドリリングを行う。
局所麻酔下ですから痛みは一切ありません。

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インプラントを埋入し縫合する。

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<2次オペ>
2~3ヶ月待ち、アバットメント(土台)を接続する。

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型を取り、冠を被せる。

インプラントオーバーデンチャー

インプラントの被せものはクラウンだけではありません、入れ歯をインプラントを使用して安定させたり、サイズを小さくすることが出来ます。例えば総入れ歯の上顎の覆われてるところが気になる方、入れ歯を小さくしたり、薄くしたりしたい方。欠損歯が多く、被せものだとインプラントの本数が多くなり、治療費が高くなる方。このような方にインプラントオーバーデンチャーは最適です。治療費はインプラントの本数や義歯の設計に寄りますが60万円~80万円位です。

バイオホライズンインプラントはゼスト社のロケーターシステムに対応していますので、システマチックにインプラント義歯を作製出来ます。

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ペリオテスト

インプラントの動揺度を肉眼で確認することは非常に困難であり、また不確実です。このペリオテストと言う機械を使用しますと、インプラントがどの程度骨と結合しているかが数値化され、正確な評価が可能になります。ペリオテストを使用することにより、何時被せ物の型を取るのか、また経過観察時のインプラントの状態を正確に把握できます

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ソケットリフト

インプラントが臨床応用され始めた頃は、「骨がある」ことがインプラント治療の大前提だったので、骨がある場所を探してインプラントを無理に埋入することも少なくありませんでした。その結果、インプラントの埋入方向が悪くなったり、上部構造が不自然な形になって見た目が美しくなかったりすることもありました。また、骨がない場合はインプラント治療そのものを断念することもありました。現在は、技術や材料の進歩により骨の量が充分でなくても、より理想的な位置にインプラントを埋入できるようになってきました。

上顎の場合、骨が吸収してインプラント埋入のための骨の高さが足りない場合が多くみられます。上顎洞という空洞が高さを制限しているからです。

ソケットリフト法は、特殊な器具を用いて上顎洞底部を押し上げ、押し上げた部分に骨補填材を填入します。この手技により、上顎の骨が薄くて今までインプラントを諦めていた方もインプラント治療が可能になりました。

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【before】(左)上顎の骨が非常に薄いケースです。通常はインプラント治療は諦めるケースです。

(中)ソケットリフトで上顎洞底を挙上してインプラントを埋入。

【after】(右)被せ物を装着しました。